JPDS 災害対策会議の設置と今後の対応について

会員各位

JPDS 災害対策会議の設置と今後の対応について

 このたびの能登地方地震に見舞われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 本学会では、現状として、まだ危機管理時の体制が整っておらず、学会としての人的派遣は現地に混乱を招くおそれがあると考えておりましたが、微力ながら我々にできることとして、このたびJPDS 災害対策会議を1月6日に設置しましたので、ご報告いたします。

 構成メンバーは以下のとおり(参照:上図)です。
①朝倉理事長、辻本副理事長は、日本糖尿病協会(以下、協会)等のパイプから連携する。
②佐竹副理事長は、薬局部会とのつながり
③井上理事は、HP含めた広報担当として情報の取り纏め
④佐藤部会長は、協会のDiaMATを通じてのパイプ役
⑤松本理事は、主に北陸地区のネットワーク委員からのインスリンおよび針の不足・供給状況等、実態の情報収集
⑥平山部会長は、1型DMやインスリンポンプ使用時等におけるインスリンケア・サポートの面からのアドバイス
⑦岡田先生は、石川県災害薬事コーディネーター(薬剤師)として活動。

 本学会としての活動は、情報収集や情報提供を行い、日本糖尿病協会や日本糖尿病学会他のサポートをしていく。また、日本中でのインスリン供給問題からメーカーや卸の協力がポイントになってくる。これらを日本糖尿病協会や日本糖尿病学会とも連携し、呼びかけに連名で応じていきたいと考えております。
 会員の皆様におかれましては、引き続き情報提供にご協力賜ります様お願い申し上げます。また、本学会としてすべきことがございましたら、本学会災害対策会議または事務局までご連絡いただければと存じます。
 重ねてよろしくお願いいたします。

本学会災害対策会議のアドレス
office@jpds.or.jp

以上

日本くすりと糖尿病学会
理事長 朝倉 俊成