<重要>第9回日本くすりと糖尿病学会学術集会の開催方法変更のお知らせ

第9回日本くすりと糖尿病学会学術集会の
開催方法変更のお知らせ

 第9回日本くすりと糖尿病学会学術集会が9月11日(土)、12日(日)で、奈良県の奈良春日野国際フォーラム‐甍‐での集合研修型の開催を予定していましたが、中止して完全WEB型のオンライン配信に変更することを決断しました

 完全WEB型のオンライン配信によるP認定単位として1日4単位の配布(規程での方法などの説明は後日HP参照)、ポスター、口頭発表をデジタル発表に変更することで認定薬剤師制度の規程に支障のない運用を考えています。まずは、7月19日~7月31日までを事前参加登録できる様に準備してまいりますので、学術集会ホームページをご確認ください。

 今回のWEB配信への変更理由は、2021年7月12日から8月22日までの間、東京・沖縄の緊急事態宣言、大阪、埼玉、千葉、神奈川にまん延防止等重点措置が継続発令となり全国的な平等事前参加が出来なくなったことや大規模含む各都道府県の新型コロナワクチン接種の中断などの社会的情勢による事と、新型コロナ感染防止対策のため施設などからの学会参加規制の問題で多くの参加希望者が参加できない状態などを鑑み、会員、事前参加登録者、演者、協賛企業の担当者など含めた新型コロナ感染対策上の安全性を担保するために苦渋の決断を致しました。今まで、事前参加して交通や宿泊手配をされていた方や会場参加での事前準備をされていた方には、この場をお借りして心よりお詫び申し上げます。

  本来は、医療従事者の新型コロナワクチン接種率(2回接種)50%以上で集団免疫ができ、集合研修型で開催できると信じて準備してまいりました。学術集会の醍醐味は、参加型集合研修であると確信しています。やはり、学術集会にて久しぶりに大学時代や他病院で息の合う友人・目上・年下の先生方にお会いできる楽しみや、貴重な情報交換できる場として期待されていることと存じます。また、学術集会での講師の先生方の貴重な講演の拝聴や直接に質問することでより親密な関係になり、その後のご縁も進展していくことも多くございます。WEB配信ではそのようなことは期待できませんが、時間の許す限り自分が視聴したい講師の先生のスライドを分かり易く拝見することもできる完全WEB配信の学術集会となりました。是非とも多くの会員の皆様に参加して頂ければ幸いです。

 最後に、奈良県の観光や美味しいものを準備していましたが、今後も観光旅行で満喫できますので、社会情勢がよくなり、コロナをはじめ感染対策上の問題がなくなった折には是非お越しください。

第9回日本くすりと糖尿病学会学術集会 大会長 濱口良彦

日本くすりと糖尿病学会 理事長 朝倉俊成

第9回日本くすりと糖尿病学会学術集会のホームページはこちら