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「糖尿病薬物療法 継続的薬学管理のためのてびき」の販売を開始しました。

 このたび、「くすりと糖尿病 Vol.10 別冊 糖尿病薬物療法 継続的薬学管理のためのてびき」の販売を開始することになりました。今まで会員の先生方へ1部無料(2021年度をもって配布終了)でお送りしておりましたが、今後は、追加購入のみならず、非会員の先生方にも購入していただくことが可能となりました。
 なお、てびきの販売開始に伴い、今後、各てびきの閲覧は一部のみと制限させていただきますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

購入を希望される先生方は、以下のURLよりお申込みください。
 https://service.kktcs.co.jp/smms2/event/jpds/32

てびきの内容に関しては、目次をご覧ください。
 第10巻-Suppl 目次pdf ← こちらをクリックしてください。
 注)2021年6月以降に公開された以下の4つのてびきについては、収載されておりませんので、ご注意ください。
  ①「糖尿病治療用医薬品のトレーニング用資材を適正に使用するためのてびき」
  ②「調剤および服薬管理時における経口セマグルチド錠(リベルサス®錠)の適正使用推進のための対応例」
  ③「糖尿病薬適正使用のためのシックデイカード使用のてびき」
  ④「点鼻用グルカゴン製剤(バクスミー®点鼻粉末剤3mg)の適正使用について」
  なお、上記4つのてびきに関して、会員の方は会員マイページ(会員メニュー:学会からの情報提供(会員限定))より、全ページ閲覧することができます。

また、正誤表がございますので、合わせてご確認ください。
 第10巻-Suppl正誤表(2021年8月2日)pdf ← こちらをクリックしてください。

その他、「糖尿病薬物療法 継続的薬学管理のためのてびき」販売に関するお問い合わせに関しては、事務局info@jpds.or.jp)までご連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。

日本くすりと糖尿病学会 事務局

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11/19追記あり:日本医療薬学会と本学会との共催シンポジウム「糖尿病領域での継続的薬学的管理」について

 10 月10 日に開催された第31 回日本医療薬学会年会において、本学会との共催でシンポジウム44「糖尿病領域での継続的薬学的管理」が開催されました。
 糖尿病患者はオール薬剤師で支援していく必要があり、本学会で公開している「各種てびき」を紹介しながら、災害時の対応なども含め、継続的薬学的管理の理解を深めることができるシンポジウムでした。
 10 月22 日(金)からは第31 回日本医療薬学会年会にてオンデマンド配信もされますので、是非ご覧ください。

https://site2.convention.co.jp/31jsphcs/

 シンポジウムにて多くのご意見、ご質問をいただきありがとうございました。時間内にすべてのご質問には回答できませんでしたが、「こちら」に質問内容と演者からの回答をまとめました。なお、質問内容は個人情報等に配慮して一部文言の改変を行っております。オンデマンド配信を視聴された方も是非ご覧ください。
(2021年11月19日追記)

当日のスクリーンショットを掲示させていただきます。

sympo44_01

sympo44_02

sympo44_03

 

※なお、画像に関しては、第31 回日本医療薬学会年会運営事務局様より掲載許諾が得られております。

日本くすりと糖尿病学会 事務局

(技能研修小委員会)薬剤師がインスリン自己注射・SMBG指導へ積極的に関与していくために

2021年10月13日

会員 各位

日本くすりと糖尿病学会
技能研修小委員会

 インスリン自己注射の実技指導については医師が指示を出し、メディカルスタッフが糖尿病療養指導の一環として手技や関連する説明を行っていると思われますが、各施設の体制やマンパワー等によりその関与状況は様々であると考えます。一方、厚生労働省は現行制度の下で実施可能なタスク・シフト/シェアを推進しており、薬剤師がタスク・シフト/シェア可能な具体例のひとつとして「糖尿病患者等における自己注射や血糖自己測定等の実技指導」を挙げています(厚生労働省「現行制度の下で実施可能な範囲におけるタスク・シフト/シェアの推進について」令和3年9月30日、医政発0930第 16号)。
 日本くすりと糖尿病学会では、以前より上記の「適正な実技指導を行うための技能研修会」基礎編およびアドバンスト編を随時開催しております。そこでは、インスリン自己注射や血糖自己測定等の実技を手順通りに説明できることに加え、代表的な機器に触れながら、基本的な原理や臨床で生じやすいトラブル事例と対処法などを理解し、患者さんや他のメディカルスタッフへわかりやすく説明できるスキルを体験することができます。是非、多くの会員の積極的な受講をお待ちしております。

別添:「現行制度の下で実施可能な範囲におけるタスク・シフト/シェアの推進について(医政発0930第16号)」pdf

 

以上

(技能研修小委員会)薬剤師がインスリン自己注射・SMBG指導へ積極的に関与していくために

2021年10月13日

会員 各位

日本くすりと糖尿病学会
技能研修小委員会

 インスリン自己注射の実技指導については医師が指示を出し、メディカルスタッフが糖尿病療養指導の一環として手技や関連する説明を行っていると思われますが、各施設の体制やマンパワー等によりその関与状況は様々であると考えます。一方、厚生労働省は現行制度の下で実施可能なタスク・シフト/シェアを推進しており、薬剤師がタスク・シフト/シェア可能な具体例のひとつとして「糖尿病患者等における自己注射や血糖自己測定等の実技指導」を挙げています(厚生労働省「現行制度の下で実施可能な範囲におけるタスク・シフト/シェアの推進について」令和3年9月30日、医政発0930第 16号)。
 日本くすりと糖尿病学会では、以前より上記の「適正な実技指導を行うための技能研修会」基礎編およびアドバンスト編を随時開催しております。そこでは、インスリン自己注射や血糖自己測定等の実技を手順通りに説明できることに加え、代表的な機器に触れながら、基本的な原理や臨床で生じやすいトラブル事例と対処法などを理解し、患者さんや他のメディカルスタッフへわかりやすく説明できるスキルを体験することができます。是非、多くの会員の積極的な受講をお待ちしております。

別添:「現行制度の下で実施可能な範囲におけるタスク・シフト/シェアの推進について(医政発0930第16号)」

以上