認定薬剤師制度について

認定制度設立の趣旨

平成25年に施行された改正医療法において糖尿病は、医療計画制度の根幹となる「5疾病・5事業 および在宅医療」の1疾病として取り上げられ、その指針では、「糖尿病の予防・治療には、患者自身による生活習慣の自己管理に加えて、内科、眼科、小児 科、産科、歯科等の各診療科が、糖尿病の知識を有する管理栄養士、薬剤師、保健師、看護師等の専門職種と連携して実施する医療サービスが必要となる」と明 記されています。このような状況の中で相次ぐ新薬の登場により複雑化する薬物療法における薬剤師への期待は益々高くなってきております。
 糖尿病の薬物療法に関する十分な知識及び技能を修得し、医師、看護師、栄養士、その他医療従事者とともに糖尿病患者の治療に資する薬剤師を育成したいと いう目的で、本学会では「日本くすりと糖尿病学会認定薬剤師制度」を立ち上げ、教育・研修体制の強化を図りたいところであります。
 この認定薬剤師制度は、薬の専門家として広範にわたる糖尿病の知識と洗練された技能を備えた薬剤師を社会に輩出し、質の高い医療・教育・研究を行いなが ら、高度化する医療の中で良質かつ安全な薬物療法の確立を図ること、さらに基礎薬学・医療薬学の普及向上を図ることを目的としています。

認定薬剤師の概要

本学会の認定薬剤師制度は、糖尿病療養指導(食事療法、運動療法、薬物療法など)全般についての 知識及び技能を有する医療従事者を認定する日本糖尿病療養指導士(CDEJ)及び地域糖尿病療養指導士(CDEL)とは画して、糖尿病療養指導の中で「薬 物療法」に関する十分な知識及び技能を有する薬剤師を養成することを目的としています。

認定薬剤師の概要 図1

本学会では、以下の2つの認定を行います。
①糖尿病薬物療法准認定薬剤師(以下:准認定薬剤師)
  糖尿病薬物療法に関する自己研鑽を積んだ薬剤師をいい、認定に必要な資格を有し、本学会の准認定薬剤師認定審査に合格したものとする。
②糖尿病薬物療法認定薬剤師(以下:認定薬剤師)
  糖尿病の薬物療法に関する十分な知識・技能を用いて、質の高い医療・教育・研究を行うものをいい、認定に必要な資格を有し、本学会の認定薬剤師認定審査に合格したものとする。

認定薬剤師制度における規定・細則

 認定制度規定

 申請書類等細則

 

准認定薬剤師の申請について

1.受験要件
   准認定薬剤師の受験を申請する者は、次の各項に定める資格を全て満たすこと。
 (1)日本国の薬剤師免許を有していること。
 (2)薬剤師歴 5年以上、申請時において2年以上本学会会員であること。
 (3)本学会が示す単位基準の修得単位が、申請時の直近2年間で30単位以上あること。
 (4)上記(3)において、日本糖尿病療養指導士(CDEJ)地域糖尿病療養指導士(CDEL)、日本医療薬学会認定薬剤師、同薬物療法認定薬剤師、日 本薬剤師会生涯学習支援システムレベル5 以上、薬剤師認定制度認証機構により認証された生涯研修認定制度による認定薬剤師あるいは日本臨床薬理学会認定薬剤師のいずれかを取得している者は、本学 会が示す単位基準の習得単位が、申請時の直近2年間で20単位以上あること 。

2.申請時における単位基準

  単位基準に関しては、右記のPDFファイルをご覧ください。 →   申請更新時における単位基準

3.糖尿病薬物療法准認定薬剤師の申請に必要な書類
  糖尿病薬物療法認定薬剤師・准認定薬剤師の認定を申請する者は、以下の書類を添えて本学会事務局に申請する。
  1)糖尿病薬物療法 認定薬剤師 准認定薬剤師 認定申請書
   (申請・更新 書式1)
  2)薬剤師免許の写し(裏書のある場合は、裏面も含む)
  3)糖尿病薬物療法(准)認定薬剤師 新規申請・更新に関する単位一覧(申請・更新 書式2)とその裏面に日本くすりと糖尿病学会認定薬剤師制度規定 第15条(3)を満たす証明書の写し、ないしは日本くすりと糖尿病学会認定薬剤師制度規定第15条(4)を満たす証明書の写しを貼付(原著論文に関するも のは投稿規程と表紙)したもの

  准認定薬剤師の申請書類等は、右記のファイルをご使用下さい。 →  糖尿病薬物療法准認定薬剤師申請書

4.申請審査料について
  (1)糖尿病薬物療法准認定薬剤師の書類審査料は、10,000円です。
  (2)本学会事務局に申請書類を提出する前までにお振込み下さい。
  (3)最寄りのゆうちょ銀行または郵便局の払込機能付ATMにて書類審査料を、郵便局指定の払込取扱票(青色)を使用してお振込み下さい。
     払込取扱票(青色)の通信欄には、
       准認定薬剤師書類審査料  10,000円
       会員番号
       氏名
     上記を必ず記載してください。
    ※振込先口座

口座番号

00100-2-306793

口座名称

一般社団法人 日本くすりと糖尿病学会

口座名称(カナ)

シャ)ニホンクスリトトウニョウビョウガッカイ

  (4)お支払いいただいた書類審査料が、認定の可否に関わらず返金致しません。

5.その他
  (1)申請書類の提出は、必ず簡易書留にて行ってください。
     2017年8月31日消印有効です。 
  (2)ご提出いただいた書類は原則として返却できません。
  (3)申請書類に記載された個人情報は、認定審査にのみ利用します。
  (4)資料の提出について、万一不正が発覚した場合には厳重処分の対象となります。
  (5)その他の注意点などについては、
      糖尿病薬物療法准認定薬剤師申請書 をご覧ください。

      
6.申請書類提出先・お問合せ先
  (1)ご不明な点は、事務局へお問い合わせください。
  (2)文書でのお問い合わせには、「会員番号」「氏名」「連絡先」を明記してください。
  (3)お問い合わせの内容によっては、回答に時間がかかる場合があります。
   一般社団法人 日本くすりと糖尿病学会事務局 准認定薬剤師申請係
    〒108-0014 東京都港区芝5丁目29番20号 クロスオフィス三田410
             株式会社マディア内
    TEL:03-6435-4039(学会専用)
    E-mail:info@jpds.or.jp

8.糖尿病薬物療法准認定薬剤師の審査スケジュール
  2017年 6月 :告示
      6~8月 :応募(8月31日消印有効)
     9~10月 :認定審査
  2018年 2月 :理事会承認
  2018年4月1日:認定証交付

      2017年度准認定合格者
 
     2016年度准認定合格者

認定薬剤師について

1.受験要件
   認定薬剤師の受験を申請する者は、申請時に次の各項に定める受験資格を全て満たすこと。
  (1)日本国の薬剤師免許を有していること。
  (2)本学会が認定した准認定薬剤師として2年以上継続して本学会会員であること。
  (3)本学会が示す単位基準の習得単位が、受験年の直近2年間で30単位以上あること。
  (4)本学会において、筆頭発表者として1回以上の学会発表があること。
  (5)直近5年間の自験例を10例有すること。または、糖尿病に関連した原著論文が3報以上(うち1報以上は筆頭者)あること。
  (6)本学会が開催する技能研修会に参加していること。

2.申請時における単位基準

  単位基準に関しては、右記のPDFファイルをご覧ください。 →   申請更新時における単位基準

3.糖尿病薬物療法認定薬剤師の申請に必要な書類
  1)糖尿病薬物療法 認定薬剤師 准認定薬剤師 認定申請書
    (申請・更新 書式1)
  2)糖尿病薬物療法 准認定薬剤師の認定証
  3)糖尿病薬物療法(准)認定薬剤師 新規申請・更新に関する単位一覧(申請・更新 書式2)とその裏面に日本くすりと糖尿病学会認定薬剤師制度規定第12条(3)(6)を満たす証明書の写しを貼付(原著論文に関するものは投稿規定と表紙)したもの
  4)日本くすりと糖尿病学会ならびに学会での発表の証明(抄録等の写し)
  5)日本くすりと糖尿病学会認定薬剤師制度規定第12条(5)を満たす自験例10例の表紙(申請・更新 書式3)と自験例10例(申請・更新 書式 5)の原本1部と写し2部、または、糖尿病薬物療法認定薬剤師認定申請資料4(申請・更新 書式4)原著論文の別刷りまたは写し

  認定薬剤師の申請書類等は、右記のファイルをご使用下さい。 → 糖尿病薬物療法認定薬剤師申請書

  認定薬剤師申請用の自験例は、右記のファイルをご使用下さい。 → 自験例書式WORD 
    自験例の記載については留意事項を必ずお読み下さい。自験例の要約作成に関する留意事項

 

4.糖尿病薬物療法認定薬剤師の今後の予定
   認定薬剤師は、准認定薬剤師として2年以上継続した上で受験することが可能となるため、2018年度より申請と認定試験が開始されます。
  2017年度   :受験ガイドブック発行
  2018年度   :受験要綱告示、応募、受験票送付、試験実施
  2019年4月1日:認定スタート、認定証交付

学術集会の開催、療養指導に携わる薬剤師の全国的ネットワークの構築および学会ホームページなどで医薬品情報の発信し、療養指導のスキルアップを目指します。